金沢市三社町／テナント

金沢駅の鼓門を出てすぐの大通りをそのまま南へ。

10分ほど歩くと、「三社どんど」と呼ばれている場所に着きます。

車だと通り過ぎてしまいそうなくらい、今では目立たない遺構となっていますが、ここはかつて城下町金沢の水運の要所だった場所。

金沢港から木材を運ぶなど、築城に大きな役割を果たしたといわれる金沢最古の用水「大野庄用水」の水閘（水の流れを調整するために設けられた水門）でした。

今でも犀川の桜橋上流あたりから取水して長町武家屋敷の脇を通った用水が水量豊かに流れています。

そんな「三社どんど」のすぐ傍ら、マンションの1階にあるのが今回ご紹介するテナントです。

前面がすべてガラス張りになったほぼ長方形の約8.5坪。

グレーに統一されたシンプルな内観で、左奥にはトイレと手洗い器（給湯あり）が付いています。

ミニキッチンというわけではありませんが、電気ケトルだとを置けば十分お客様にお茶をお出しする程度の設備にはなるので、オフィスや物販店、サロンなどであれば、ほとんど工事不要でお使いいただけそうです。

近くにはコンビニ、ドラッグストア、郵便局、小さな公園などもあるので、お仕事環境としても◎

駅周辺で小さな事務所・店舗をお探しの方は必見です。