コラム

令和三年 啓蟄

  • ことのは便り

先月から事務所を大手町に移転して、徒歩通勤をはじめました。
菊川の自宅から大手町の事務所まで約30分。
21美の前を横切り、金沢城公園と兼六園の間を通り抜けるザ・カナザワなルートです。

車では何千回と通っている道ですが、歩いてみると全く目線が変わり、新たな発見もたくさん。
石垣に生えている苔や石畳のパターンまでつぶさに見ることができて、それぞれの古さを推測するのも楽しいし、グラグラした石畳にはチョークで○印がしてあるのを見つけてちゃんと管理されているんだなぁと感心したり。
もうすぐ桜のつぼみの開き具合を朝と夕で比較するのも楽しみに加わりそうです。

新事務所周辺の月極駐車場の賃料がかなり高いという事情と、駐車場がこれ以上増えることに加担したくないなという小さな抵抗から、徒歩通勤を始めてみたわけですが、不便どころかなかなか快適な日々です。

車に限らず、当たり前になっているものを手放したり距離を置いたりすることで、思いがけず新しい扉が開くことってありますよね。

住まいに関しても、当たり前になっているものが本当に必要かを改めて考えてみても面白いかもしれません。

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